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✍  嵐が3日、ライブイベント「アラフェス　2020　at　国立競技場」を配信した。歌番組などをのぞけば、現時点で年末の活動休止前ラストの単独ライブパフォーマンスとなった。 これからの時代を担っていく若い世代を応援する「NHK2020ソング」の「カイト」の歌唱前には、メインモニターに“1964TOKYO”の文字が映し出された。続く映像では、オリンピックと国立競技場の歴史が5人のナレーションで、解説された。 櫻井翔（38）は「1964年、東京。戦後復興の象徴となった国立競技場。この場所は、世界中の人々の歓声と希望の光に満ちあふれていた」。 松本潤（37）は「時代を超えて、スポーツという枠を超えて、この場所で多くの記録と、消えることのない記憶が生み出されてきた」。 二宮和也（37）は「そして、2020年。もう1度、東京で。生まれ変わった、この新しい国立競技場で」。 相葉雅紀（37）は「わき起こるはずだった、感動も興奮も熱狂も、その全部が、静寂の中に消えてしまった」。 リーダー大野智（39）は「それでも僕たちは、前を向いて進んで行こうと思う。未来は、流れていく時間の先じゃなく、前に進もうとする意志の先にあると信じているから。この1歩が、新しい始まりを作ると信じているから。僕たちと、みんなはつながっている」と力を込めた。 最後に5人で「この場所から、一筋の光を届けられたら」。 5本のピンスポットに純白の衣装を身にまとった5人が照らされ、ラストはメンバーカラーの5色、5万個の風船が空へと放たれる印象的な演出だった。 …
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