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【競馬】【圧勝】 豪華メンバーの引退レースで9馬身差圧勝! 2003年有馬記念 シンボリクリスエス O.ペリエ

前年の1、2着馬が、そのまま1番人気と2番人気に支持された。

 前年の覇者シンボリクリスエスが1番人気。この年は、休養明け初戦の宝塚記念こそ5着に敗れたものの、リニューアルされた東京競馬場で行われた天皇賞・秋を18番枠から豪快に差し切り勝ち。続く重馬場で行われたジャパンカップを3着して、引退レースとなる有馬記念を迎えていた。

 一方のタップダンスシチーは、前年の積極策でスタイルを確立。金鯱賞、京都大賞典と2つのG2タイトルを積み重ね、前走のジャパンカップで念願のGI初制覇を成し遂げていた。しかも後続に9馬身、タイムにして1.5秒もの差をつける圧巻の逃げ切り勝ちでのものである。

 二冠馬のネオユニヴァースが不出走のため、3歳の代表格はゼンノロブロイ。菊花賞こそ内で包まれて不完全燃焼に終わっていたが、後続を置き去りにした神戸新聞杯の内容から、3歳トップクラスの能力を秘めていることは疑いようがなかった。

 レースは、菊花賞馬ザッツザプレンティの逃げで幕を開ける。アクティブバイオが続き、タップダンスシチーは3番手。前半から11秒台が続き、中盤でも緩まない厳しい流れとなった。

 前を行く2頭は早々と後退。タップダンスシチーも自分のリズムで走れなかった影響か、圧勝だった前走の反動か、反応が今ひとつ。

 ここで、武豊リンカーンが4コーナーで捲って勝負に出る。しかし、その後ろにペリエ騎乗のシンボリクリスエスが忍び寄ると、残り300m地点であっさりとリンカーンを交わし、あとは独壇場。ぐんぐんと差を広げてゴールへと飛び込んだ。その差は9馬身。しかも勝ち時計2.30.5は、91年ダイユウサクのレコードをコンマ1秒更新するものだった。リンカーンが2着に粘り、ゼンノロブロイが3着。

 稀代の伯楽に渾身の仕上げを施され、名手の完璧なエスコートのもと、圧倒的な力を見せつけたシンボリクリスエス。強烈な印象をファンに残してターフを去った。

とにゃ競馬です。
競馬の騎手を夢見て中学生時代に埼玉県の東武動物公園に片道1時間半かけて通っていましたが、動物アレルギーが発覚、夢をあきらめてました。
騎手にはなれませんでしたが、競馬が大好きでシンボリクリスエスの有馬記念を
みてから早20年経ちました。
現在30歳で平凡なサラリーマンですが、皆様に競馬の知識や楽しみを伝えていければと思っています。

好きな馬はセイウンスカイ中でも京都大賞典のレースは素早いレースでとても3歳が古馬相手にできるレースでは無いと今も思っています。

好きな騎手は横山武史騎手です。2021年ブレイクG1 5勝は最多タイ記録でした。
デビュー時から応援してます。

関東の競馬場は制覇しています。
一番現地でみて記憶しているレースは2005年の有馬記念、ディープインパクトが唯一国内で黒星になってしまったレースでとても落ち込みました・・・

長くなりましたがチャンネル、高評価、コメント頂けると幸いです。

#圧勝レース#シンボリクリスエス#有馬記念#競馬

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