24日レース中に落馬して死亡した高知競馬の塚本騎手を悼み26日、競馬場に献花台が設置されました。
高知競馬の塚本雄大(つかもと・ゆうだい)騎手は24日のレース中、騎乗していた馬がつまずき、バランスを崩して落馬。すぐにスタッフが救助に向かいましたが、塚本騎手は呼びかけに応じない状態で、高知市内の病院に搬送され、死亡しました。25歳でした。
塚本騎手への献花台は26日に設置され、午前中から喪章をつけた職員や競馬ファンらが続々と訪れ献花台に手を合わせたり花束を供えたりしていました。
「すごく表情や受け答えがかわいい、素直な子だなと思って…勝ち鞍も上がってたので楽しみにはしていた」
「いつも馬券を買わせてもらって、当日も見に来ていたのでちょっとショックで…『ありがとうございました』と言いたい」
献花台は27日まで高知市の高知競馬場に設置されています。26日に行われた「黒船賞」でも、塚本騎手の死を悼み、騎手が喪章をつけて出場するなどしました。