2016年の熊本地震で被災し、改修工事が行われてきた熊本競輪場のリニューアルを記念したセレモニーが8日行われました。
【テープカット】
記念セレモニーには、関係者や地域住民などおよそ100人が出席。
大西熊本市長が「多くの人に利用してもらい、災害時などには命を守る拠点として、
皆さんに長く親しまれる施設にしたい」と挨拶しました。
この後、競輪場の内覧会が行われました。
今回の工事で、バンクの長さは以前の500メートルから400メートルに変わったほか、熊本地震前には設置されていなかった照明設備を新たに設け、夜の時間帯のレースも可能となりました。
【地域住民】
「(レースが再開が)8年ぶりなので、きれいになってよかったと思う」
熊本競輪場では、7月20日から8年ぶりにレースが開催され、再来年2月20日から23日には全日本選抜競輪、G1レースの開催が決定しています。