岐阜・高山市の市長が、市の条例に違反して「たばこのポイ捨て」をしていた問題で、市長は17日、「禁煙する方向で考えている」などと述べたうえで、自らの給与を減額する方針を明らかにした。
高山市の田中明市長は、「給料の減給等を含めて、あらためて条例を改正してまいります。1カ月相当くらいのものは必要と思っています」と話し、条例に違反した責任を取り、自身の給与を減額する関連議案を市議会に提出する方針を明らかにした。
また、「12~13年前から自宅前でポイ捨てをしていたと思う」、「禁煙する方向で本数を減らしたり、やめるかどうかについても考えている」などと述べた。
高山市では、2008年から市内全域でたばこなどのポイ捨てを禁止する条例があるが、田中市長が自宅前でポイ捨てをする動画がSNSで拡散し、問題となっていた。
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