シュウペイと松陰寺太勇からなるお笑いコンビ「ぺこぱ」が、コンビ結成15周年直前の3月6日にデジタルシングル「Earth」でユニバーサルミュージックから配信し、メジャーデビューすることが決定した
「M―1グランプリ2019」の決勝に進出し、一躍スターダムにのし上がったぺこぱが、2023年からはミュージックシーンでのスターの座も目指し、本格的な音楽活動をスタートする。
第1弾シングルは、昨年11月に行われた「ぺこぱ単独ライブ『E』~be witk you~」で披露するために制作された新曲「Earth」で、作詞・作曲は松陰寺が担当。エコロジカルな歌詞を、ぺこぱらしいコミカルさで歌った爽快なロックナンバーとなっている。
もともと松陰寺はプロミュージシャンを目指していたバンドマンで、かつては自主製作CDを発売し、作詞・作曲・編曲・演奏・レコーディングのすべてを手掛けていた。
20年にはテレビ朝日系のバラエティー番組「ロンドンハーツ」の中で、お笑いタレント・狩野英孝のアーティスト名「50TA」の公式ライバル「50PA」として自作曲を披露し、生配信ライブをかけた視聴者投票で勝利したほどの実力を持つ。その後、配信した5曲入りEP「時を戻そう」は、2020年10月19日付のオリコン週間デジタルアルバムランキングでも9位にランクインしている。
今回のメジャーデビューに松陰寺は「ついに夢が叶いました! バンドを始めた頃の自分に報告したいです。めちゃくちゃカッコいい曲になったと思います! 是非、擦り切れる程聴いてください」。シュウペイは「聞いた時はびっくりしました! アーティスト・ぺこぱも皆さん楽しんでください。たくさん聴いて歌ってください!」と喜びのコメントをしている