築60年の物件を高気密・高断熱なウェルビーイング住宅へのリノベーション企画のシリーズ第一弾！
今回は、現況の確認と気密性や地盤の測定をしていきます！

☆以下、本シリーズの概要です。
（スター〇ォーズのOPテーマを思い浮かべながら読んでみてください。）

次世代に持続可能な環境を引き継いでいくため、世界各国が 2050 年のカーボンニュートラルを目指す中、富山県でも令和４年度に「カーボンニュートラル戦略」を策定、その中間目標として、2030 年度に家庭部門におけるＣＯ２排出量を基準年度(2013 年度)比でマイナス 62％とすることを目指している。

この目標達成には住宅の高気密・高断熱化の促進が必須だが、燃料価格の高騰とそれに伴う電力料金の値上げ、為替変動や国際紛争に起因する各種資材価格の高騰等に伴い、新築住宅の価格も増嵩していることに加え、そもそも新築物件の高規格化だけでは 2030 年度までの実現は覚束ない…

そしてその一方で、人口減少に伴い市中には空き家が増え続け、社会問題となっている。こうした待ったなしの課題を受け、富山県では「カーボンニュートラル戦略」の中で、『ウェルビーイング住宅』を構想し、その普及に取り組むこととした。

環境に優しく、低コストで、住む人のウェルビーイングを高めるだけではなく、まち全体の持続性にも繋がる『ウェルビーイング住宅』…

これは、民間事業者である株式会社正栄産業と富山県がタッグを組み、（とりあえず）『ウェルビーイング住宅』のプロトタイプを創る過程をドキュメント動画にしちゃうという、前代未聞の官民連携プロジェクトである…

●正栄産業株式会社HP：https://sho-ei.net/

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