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二世帯のための狭小住宅リノベーション【大阪の建築家 藤原・室建築設計事務所】88

兵庫県西宮市の住宅街に建つ、3階建ての建物のリノベーションです。
親世帯が住んでいた建物を、2世帯住宅にリノベーションしました。元々あった建物は鉄骨造。数年前から他の場所での、新築の検討もしていましたが、最終的には、実家のリノベーションを進めることになりました。既存の建物は鉄骨造ということもあり、内部の柱が少なく、プランの自由度がありそうでした。そうしたことから、希望される住まいが実現できるのではないかと、リノベーションのプランを提案しました。

1階は親世帯の使い勝手を重視して、親世帯の部屋、両世帯が利用する洗面、浴室、WCを配置。親世帯の部屋にはミニキッチンを設置しています。
2階3階は、子世帯の住まいに。2階は間仕切りを取り払い、できるだけ広い空間を取ることに。バルコニーをデッキとして、大きな開口を設けることで、内外のつながりをつくっています。キッチンはオープンキッチンをデザインして、たっぷりと収納を設けました。階段をガラスで仕切ることで、圧迫感を減少させ、上下階とのつながりを持たせています。壁と天井は漆喰仕上げとし、スチールや無垢材なども、仕上げ材として利用しています。
3階は、寝室に子供室を配置。3階の子供室は、将来の間仕切りができるように計画し、3つの子供室がつくれるように考えています。
全体としては、外装は綺麗な状態でしたので、手を入れず、内部は壁を取り払い、断熱材を追加していきました。

リノベーションは大きさに制約のある中で、希望の住まいをどう実現するか、というのがプランの大きなポイントです。今回の建物は、1~3階の面積を合計すると、2世帯としても面積は満たされている建物でした。しかし、1階に駐車場と親世帯と水回り、2階は階段が中央付近に位置することでのプランの制、3階に寝室と子供室3つの部屋という面積の制約、がありました。狭小住宅の設計で培った、細かな寸法設定や家具の配置の検討をすることで、限られた面積の中、広がりも感じられるプランを実現することができました。

当社は大阪を中心に注文住宅を建設している建築家です。

建築は空間を、空間は景色を。
景色は体験と記憶を。
建築に完成はあっても、
空間に完成はありません。
空間が見せる景色は、
人、時間、自然によって移ろい、
決して完成することはないのに、
一瞬一瞬の体験と記憶のなかで
完成しています。
表情を変えていく景色が広がり、
記憶にやさしくとけていく空間を
私たちはつくります。

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社名 有限会社 藤原・室 建築設計事務所(ユウゲンガイシャ フジワラムロ・ケンチクセッケイジムショ)
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