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【新築なんて足元にも及ばない②】 ▶リフォーム屋に「暮らし」は変えられない▶良きパートナー(リノベ業者)その見極め方《至極のリノベーションvol.13(後編)大阪府・島本町| 築16年・92㎡・1階》

今回は大阪府・島本町にある中古マンションをフルリノベーションしたお話です。

全2回でお届けする後編動画となります。

※中古・新築マンションや戸建てのリノベーションとしては、前後編に分かれている回もありますが、東京リノベの3物件を合わせて13物件目の動画です。

新築・中古を問わず、最近ご相談の多いマンションリノベ。

しかしながら、私は新築戸建ての設計や建築を主としています。

理由は美しい街を創りたいたいから。

美しい街は資産価値と、それを守る住人の意識を生みます。

街や住人、意識や価値のトランスフォーム(一変させる)ですね。
だからリフォームやリノベーションに興味があまりなかったんです。

ただ、知人や関係者からたっての要望があると見てみぬふりができず・・。

私が関わることで一人でも幸せな方が増えるのなら、という想いです。

マンションであれば、一旦(ほぼ)スケルトンにしてのフルリノベーションが、設計の醍醐味を感じて頂けます。

戸建てリノベーションの場合はいろいろと限界がありますので・・

さて、この動画のマンションデータは「築16年・約92㎡(大阪府・島本町)、3LDK、1/12階」といった物件です。

内容としては、10数年来の知人の依頼だったので、ほぼ私にお任せで好きにさせてもらっております。

元々は銀行員で、スタイラスの担当をしていた時代もあるご主人。
以来友人としてお付き合いが続き、後に全国に転勤のある仕事へと転職されています。
私が中古マンションをフルリノベーションして暮らす自宅に遊びに来た際、戸建て派だった奥様が「こんなお家ならマンションでも良いな」と仰ったのが始まりです。
彼の転勤先からラグが欲しい、ソファが欲しいと連絡があるたびに、インテリアの相談に乗っていました。

気づけば押村イズムに益々侵されていったご夫婦です笑

中古マンションのフルリノベーションをおすすめする理由は、古くなった空間を構造躯体だけにして配管や電線も一新したり、床下や外壁面に断熱材を入れたり、新築マンションが霞む「快適な空間のベース」ができます。
また今回の物件のように、マンションは「間口が広くて四角い部屋」を選ぶと良いリノベーション(間取り)が反映されやすいですね。

マンションは管理規約によって出来ること出来ないこと様々ですが、見違えるような空間になったと思います。

美しさも居心地もメンテナンス性も、全ては設計力です。

新築住宅だけでなく、リフォームやリノベーション、DIYを検討されている方にもオススメです。

皆さん楽しんでご覧ください。

【新築住宅への想い、中古戸建て・マンションのリノベーションに関して】

私は新築戸建ての設計や建築を主としています。
理由は美しい街を創りたいたいから。
美しい街は資産価値と、それを守る住人の意識を生みます。

街や住人の意識や価値を一変させる思想で、メイクノスタルジーと命名しております。

日々楽しんで苦しんで命を削る思いで設計を繰り返し、
私の描いた設計図面があんなに大きくスケールアップしたお家に建ち上がる。
感動で心が震えます。

だからリフォームやリノベーションに興味があまりなかったんです。
ただ、知人や関係者からたっての要望があると見てみぬふりができず。

私が関わることで一人でも幸せな方が増えるのなら、という想いです。

マンションであれば一旦スケルトンにしてのフルリノベーションが、設計の醍醐味(暮らしの激変)を感じられます。
また、間取り制作や照明計画、外構工事、クロス選び、バックセット(カップボード)施工、玄関タイル等、部分的なリフォームもほぼ手掛けません。
リフォームでも、建築施工が絡む内容には設計が必要となります。

図面を起こしますと、コンセント・スイッチ・照明計画等の電気配線図の制作も重要なポイントとなります。

照明・電気計画が入りますと、「何を、どう照らすのか」といったインテリア計画(クロス、床材、天井材、家具、カーテン等)が本来必要となります。

図面を描いて、お客様が依頼されている工務店が着工しても「この図面通りには(技術力の差で)出来ません」というやり取りが始まってしまう。
そのような過去のほぼ全ての経験から、住宅の全ては連動した一気通貫の中で計画されるべき、という考えに至りました。

戸建てリノベーションを手掛けない理由として。

いわゆる「暮らしが変わらないリフォーム」しか出来ないことがほとんどだから。
抜けない構造材や、壁の中が想定外の造りになっているなど、表面上は綺麗にできるが暮らしは変わらない。

何より、元々の設計者の意図や意志が入ったお家(設計)にメスを入れるだけの修正作業は非常に苦しいですね。
手前勝手ではございますがご容赦いただけますと幸いです。

私はこの仕事に誇りをもっているので、昨今目にする機会が多い「志の無い」設計士に嘆いています。

しかしながら、そこに向き合うお客様が、より良く打ち合わせが進むようにも願っています。

そこで、ハウスメーカー(設計士)とお客様、双方の視点で解決策はないものかと考察しました。
自由設計!なんでも出来ます!何度でも図面作成OK!‥等々
私には「クレームから全力で逃げたい(だけ)」に見えます。
住宅業界の責任逃れ体質。
設計士の意識改革。
お客様の心構え。

私なりに様々な視点から、原因と対策を提案します。

照明計画でお伝えしたいこと。
それは、住宅の原案設計者にしか分からない意図があるということ。

様々な照明器具や建築化照明がありますが、本来の目的や意図と反して使用することもあります。
照明計画だけを別の設計士に依頼するのはナンセンスです。

照明と親和性を高めるべき項目にインテリアの計画があります。
住宅は奇をてらわず、シンプルに造ってインテリアで美しくまとめることが大切です。

暮らしの質はインテリアで左右され、人生を変える力もありますので、一度きりの真剣勝負で挑んでいただきたい。
根本的にインテリアの良し悪しは、住宅設計で決まります。

コーディネーターではなく、設計士の力量にかかっているということ。
インテリア、外構、全ては原案設計者が一気通貫でプランニングしないと良くなりません。

美しさも居心地もメンテナンス性も、全ては設計力です。

設計力や提案力に満足できないお悩みに対して。
工務店、及びスーパー工務店や大手ハウスメーカーなど、耐震性や断熱性や機密性のスペックだけを売りにする住宅は、本当に私たちの求める住宅でしょうか?
新製品やスペックにとらわれることなく、美しさと使い勝手を併せ持つ私のオリジナルな基準で住宅に関する情報を発信します。
後悔の無い・失敗しない家づくりをするために、住宅設備の剪定、インテリアのコーディネート(クロス選び・建具選び・床材選び・カーテン・カーテンレール・家具配置)、照明計画(ダウンライト・間接照明、ペンダントライト)など、住宅設計の基礎となる考え方も参考にしていただければ幸いです。

【チャプター】
00:00 イントロ
00:22 オープニング
01:31 トイレについて
08:39 洗面室について
16:46 浴室について
19:52 LDKのご紹介
32:32 寝室のロールスクリーンについて
34:22 リノベ完了後に追加したモノ
36:31 照明とグレアの関係
38:16 リノベーションの難しさと面白さ
45:36 エンディング

@tomoyaoshimura1993

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