月一マルシェ「have a LIFE day」の一企画として、このオープンハウスを開催します。
家族と、どう暮らしていくか。どこで、どんなふうに働き、日々を紡いでいくか。実際の暮らしの現場を訪れ、みなさんの未来の住まいのヒントになれば幸いです。
舞台は、埼玉県坂戸市西部の築120年の古民家。広い敷地には馬屋や下屋、作業場が点在し、かつて農家住宅として、ご主人の祖父母が暮らし、長く地域に根ざしていました。
数年間、空き家として維持されていたこの家を、お孫さんのご家族があらためて生活の場として活用することになりました。
農家住宅としての間取りや記憶を継承しながら、断熱・耐震・採光・通風といった現代の暮らしに必要な性能を備え、改修を進めました。
室内の一部には、@refactory_antiquesさんにチョイスしてもらった古建具も再利用しています。
今回は、奥様が本格的に農業に取り組むことを視野に、「暮らし」と「生業(なりわい)」が、ゆるやかに共存する空間を目指しました。
「農業と共にある暮らし」を支えるキッチンには、仲間や地域の人々が集い、ワークショップなども開けるような、ラボ的な機能も取り入れています。この場所から、また新たな風景や出逢いがあるとうれしいです。
家族の時間と仕事のバランス。地域や農業の再生。空き家の増加や、資材・建築費の高騰。自然素材やエネルギーの選択。さまざまな課題が複雑に絡み合う今だからこそ、見つめ直したい「住まい」のカタチ。
日時|2025年7月6日(日)
10:00〜11:00(3組)
11:30〜12:30(3組)
場所|埼玉県坂戸市森戸(東武越生線 西大家駅 徒歩4分)
※参加希望の方は、DM @nagasaki_komagura または独楽蔵メールkomagura@komagura.jpにてお申し込みください。
アクセス詳細は、車・電車いずれでお越しかを確認のうえ、個別にご案内いたします。





