全国で増え続ける空き家。静岡県内でも放置された空き家のリスクが顕在化しています。
防災や景観の問題にもつながりかねない負の遺産を、新たな価値をつけて生まれ変わらせるための施設が2月12日、オープンしました。<南伊豆町西子浦地区 小泉伸五区長>
「ここも空き家、あれも空き家」静岡県南伊豆町西子浦地区の細い路地裏。ほとんどの家に住人はおらず、さながら「空き家銀座」といった様相です。
<南伊豆町西子浦地区 小泉区長>
「みんな都会に出るような形で、出たら出たで、そちらで子どもさんができたりすると、自分たちだけ帰ってくるわけにもいかないもので、その代でいなくなって、空き家になる」この地区ではかつて160軒の民家に人が住んでいましたが、現在は半分以上が空き家になっています。
朽ちた家は倒壊の危険があり、防犯・防災の面で地域のリスクになっています。<住民男性>
Q. 自宅が将来空き家になる不安は?
「ありますよね。時々息子たちが来て、管理するようになるんだろうけど、結局はもう、そんなら早く手放した方がいいかと」総務省の調査によりますと、空き家は2023年の時点で全国に約900万戸あり、今後も増えると懸念されています。この問題を解決する一手として期待されているのが、リノベーションという選択肢です。築43年の住宅が劇的変化「リノベーション」という選択
<田島記者>
「もともとは築43年の住宅です。リノベーションされて雰囲気ががらりと変わりました」
藤枝市に12日からオープンしたのは、リノベーション専門の展示場です。かつての状態と比べられるように写真も展示されていて、新築に近い仕上がりです。<山田工務店 山田耕治社長>
「建物の材料の値段がすごく上がってきて、若い人は家を買えなくなりつつある。実家をどうするかとか、空き家とか悩んでいる人に対して、いくつかの選択肢を与えられたらいい」増え続ける空き家を活用し、お手頃な持ち家を購入する。リノベーションの進化は、私たちの価値観をも変える可能性を秘めています。
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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2464304




