櫻坂46の二期生メンバーとして2018年11月にグループへ加入した井上梨名さんが、ついに卒業を発表しました。井上さんは7年間にわたり櫻坂46（改名前は欅坂46）の一員として活動を続け、数々の困難や挑戦を経験しながら成長を重ねてきました。本人は「いっぱい転んでいっぱい立ち上がってきた7年でした」と振り返り、決して順風満帆ではなかったアイドルとしての日々を、自身の力で乗り越えてきたことを強調しました。加入当初は新しい環境に馴染むのに時間がかかり、パフォーマンスや自己表現に悩む場面も多かったものの、持ち前の明るさと努力で少しずつ存在感を高めていきました。櫻坂46に改名してからは、新体制の中で自分の役割を模索し、ファンからは“いのり”の愛称で親しまれ、バラエティ番組などでもその素直でお茶目なキャラクターが人気を集めていました。また、グループの楽曲やライブでは誠実で真っ直ぐなパフォーマンスが評価され、櫻坂46に欠かせないメンバーの一人として活動を支えてきました。卒業の理由について詳細は語られていませんが、次のステージに向けて自分自身の新たな道を歩む決意がうかがえます。ファンからはSNSなどを通じて「7年間ありがとう」「これからも応援しています」と温かいメッセージが数多く寄せられており、彼女が築いてきた存在感の大きさを物語っています。井上さんの卒業は櫻坂46にとっても一つの節目であり、今後のグループ活動にどのような影響を与えるのか注目されていますが、彼女自身が語るように「転んでも立ち上がる」精神で歩んできた日々は、ファンの心に強く刻まれています。