最新ニュース 斎藤工が語る、初共演・白石麻衣の魅力「現場が奥多摩のように…」
https://www.youtube.com/channel/UCuiQMAd5za_MWaWFdi3Lgqg?sub_confirmation=1 俳優の斎藤工が18日、テレビ朝日系新ドラマ『漂着者』(23日スタート 毎週金曜23:15~ ※一部地域除く)のインスタライブと囲み会見に出席した。
秋元康氏が企画・原作を手掛ける同ドラマは、とある地方の海岸に謎の男・ヘミングウェイ(斎藤)が漂着したことから物語が始まる。女子高生たちが軽い気持ちでSNSに動画を投稿すると「#イケメン全裸漂着者」というワードがトレンド入りするほどバズり、男は一躍時の人に。記憶喪失の彼が、世間を騒がせている事件を解決に導く予言めいた力を発揮することで“教祖”のように人々を狂信させ、崇められる存在になっていく。
インスタライブでは、神殿のような柱や謎めいた絵など、独特な雰囲気のセットに長髪&ヒゲ、白い衣服というヘミングウェイ姿で斎藤が登場。「放送事故ではありません(笑)。皆さん、僕のこの姿に早く慣れてください」と話す斎藤に、視聴者から「長髪も似合っていますね」「かっこいい!」などのコメントが多数寄せられた。
物語冒頭の“漂着シーン”の撮影では全裸で30~40分浜辺に横たわることになったが、斎藤は「ヤドカリがちょうど帰っていく時間帯でした。暗闇を探していたのか、私の体の溝という溝の部分にたくさんの生物、生命体が。さらに一匹の大きなヤドカリが、おそらく僕のお腹を新しい宿にしようとして……そのときの傷はまだ残っています。このドラマの副題が『宿になりかけた男』になるところでした」と振り返る。
また「この予算感を見てほしい」「テレビ朝日の美術スタッフさんの素晴らしさを堪能して」と歩きながら豪華なセットをナビゲート。物語の重要な鍵となる“ヘミングウェイの絵”が描かれた布を「こちら、28,000円になります」と通販番組のように紹介した。神殿の柱については「自宅から持ってきました。マットレスを干すときにちょうどいい高さなんです」「こちらも28,000円です」と話すと、インスタライブを見ていた戸塚純貴から「買います」とコメントが。斎藤は「所属事務所のボックスコーポレーションさんに請求させていただきます」とニッコリ。「“28,000円”という言葉が好き」「腕にタトゥーも入れています」とボケ続けた。
また、白石麻衣からも「見てますよ」というコメントが投稿され、斎藤は「白石さんがいると、周囲の空気が奥多摩のように澄み渡る。この現場は、ミドルエイジの“発酵した役者さん”が多いので。現場の空気を透明にしてくれる」と印象を語る。白石は「奥多摩担当として頑張ります!」と意気込みを重ねて投稿した。
スクショタイムでは物語に登場する“あるポーズ”をという指示に、斎藤は「菜々緒ポーズですよね?」とここでも笑いを誘った。
会見では『漂着者』の魅力について、「新しい物語が活字として手元に届くたび、『ウソでしょ!?』と驚くような要素が毎話ある! しかも、一過性の刺激的な展開にするためだけのものじゃなくて、非常にロジカルな背景があることに、また驚愕するという……。そうやって物語と日々出合う衝撃が、記憶のない男を演じることと連動するので、このまま秋元さんの手のひらで踊らされていたいな、と思います」と語った。