旧ジャニーズグループのチケットを転売目的で不正に入手したなどの罪に問われていた男２人に、執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。

起訴状などによりますと札幌市白石区の竹内光昭被告（50）と長谷将昭被告（59）は、おととし、「ジャニーズＷＥＳＴ」などのチケットを転売目的で名義を偽って電子チケットを申し込み、受け取る権利を得て販売した罪に問われています。去年９月に行われた初公判で男２人は起訴内容を認めていました。
19日の判決で札幌地裁は「職業的犯行で極めて悪質」と指摘し、「竹内被告が主導して犯行を行った」として、竹内被告に懲役３年、罰金150万円、長谷被告に懲役２年８カ月、罰金100万円、ともに執行猶予４年の判決を言い渡しました。

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