ドジャースのフリーマンが語った、
翔平にまつわるある出来事を聞いて、
自分の中でひとつの“答え”みたいなものが生まれた。
シーズン後半、翔平が1番で打席に立つと、
球場の空気が一瞬で変わる。
これは数字じゃ説明できない“現象”だと前から思っていたけど、
その感覚を裏付けるような話だった。
翔平がその日最後の打席を終えた瞬間、
1万5000人の観客が一斉に席を立って帰り始めたという。
まだムーキーもフリーマンもこれから打つのに、だ。
この話を聞いたとき、
まず「そんなことある?」と笑ってしまった。
でもすぐに、妙に腑に落ちた。
自分はずっと思っていた。
翔平は“成績がすごい選手”じゃなくて、
存在そのものがイベントになっている選手だと。
50-50、MVP。
もちろんそれも歴史的だけど、
本当にすごいのはそこじゃない。
彼が打席に立つ瞬間を見たい。
そのためだけに球場へ来る人がいる。
そして、その瞬間が終わったら帰る人までいる。
これって、スポーツの枠を超えてる。
もはや“文化現象”に近い。
このエピソードを聞いて、
自分は改めてこう感じた。
「翔平は“野球選手”というより、
時代そのものを動かしている存在なんだ」
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