1年のスタートは南国高知から。きょうから高知市と宿毛市でプロ野球選手たちが自主トレーニングを開始しました。
高知市総合運動場でトレーニングに入ったのは「横浜DeNAベイスターズ」のエースで、今年3月のWBC出場が決まった今永 昇太投手と、「中日ドラゴンズ」の岡野 祐一郎投手です。
高知市での自主トレーニングは去年に続いて2年連続で、雨の時にも練習がしやすいなど施設が充実していることが高知市を選んだ決め手になったということです。
去年は非公開でしたが今年は屋外での練習は誰でも見学できます。
今永投手ファンの大学生
「コロナ(禍)になってから好きになったので、生の試合は見に行けていない。来年メジャー行くかもしれないので、今すぐ見に行かないといけないなと思った」
今永投手らの自主トレーニングは今月15日まで、午前9時から昼頃まで行われ屋外での練習を見学できます。
一方、宿毛市野球場では楽天イーグルスの鈴木 大地選手やオリックスの小田裕也選手ら6人がトレーニングを開始。宿毛では毎年プロ野球選手が合同トレーニングを行っていて今年で13回目です。
東北楽天ゴールデンイーグルス・鈴木 大地選手
「正直ぼく1年のうちのこの時期しか宿毛に来ることはできないけど、これだけ時間があいてもお世話になってる人に会ったら家族みたいな形で。最高の環境だと思うのでいい時間にしたい」
宿毛市野球場の合同自主トレーニングは今月22日まで、午前9時から夕方まで行われていて自由に見学することができます。