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卒業生

ニュース – HKT48宮脇咲良がグループ卒業を発表 6・19に卒コン開催へ 報告後、指原莉乃からの手紙に涙

HKT48の宮脇咲良(23)が15日、14thシングル「君とどこかへ行きたい」リリース記念イベントにサプライズ登場し、グループの卒業を発表した。
イベント中盤、スペシャルゲストとして迎え入れられた宮脇と矢吹奈子(19)は「帰ってきました~」、「ただいま~」と手を振りながらあいさつ。その後、1期生コーナーに参加した宮脇は「ファンのみなさんがちょっとソワソワしてるんじゃないかなと思いますので、私からこのタイミングで一つお知らせをさせていただきたいと思います」と切り出し「私、宮脇咲良はHKT48を卒業します」と発表した。
「13歳からHKT48に入り、1期生として約10年間活動させていただきました。2年半離れて活動していたからこそ、私にとってHKT48は始まりの場所であり、いつまでも心の中にある大切な場所だということに気づけました」と振り返った。
さらに「長い月日をかけて、たくさんのことを学ばせていただいて、たくさんの大切な仲間に巡り合えました。この2年半、HKT48を見ていると後輩たちの成長をとても凄く感じて、とてもうれしく思って、次のステージに進んでいるんだなと感じました。だから帰ってきた今、私に出来ることは短い期間にはなりますが卒業までの期間、HKT48へ10年間の恩返しができる活動をしたいと思う」と語った。
「帰ってきたばかりで卒業発表したので寂しい思いだったり、ガッカリさせてしまっていることも知っています。ただ、卒業までの間、HKT48のみんなに少しでも希望を持ってもらえるような、そしてファンのみなさんに喜んでもらえるような準備をしています」とメンバーとファンへメッセージを送った。
また卒業時期については「6月19日に卒業コンサ―トをさせていただけることになりました」と報告した。
報告を終えた宮脇にグループ卒業生の指原莉乃(28)からの手紙をメンバーの村重杏奈(22)が読み上げると、宮脇は涙を流して「うれしいですね」とポツリ。「いつもさっしーに救われてるなと思います。こういう発表するのは本当に苦しかった。少しでもメンバーだったり卒業生だったり、良い姿を見せられるように頑張りたいと思う。本当にさっしーにはいつも助けられてます。ありがとうございます」と感謝した。
宮脇は11年にHKT48グループ1期生として加入し、総選挙は初参戦した12年に47位。13年以降は26位、11位、7位、6位、4位、3位と毎年上昇。18年10月29日に48グループの活動を休止し、日韓12人組ガールズグループ、IZ*ONE(アイズワン)で韓国デビュー。今年4月28日に予定されていた2年半の活動を終え、29日に帰国していた。

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